日傘男子
これは、午後4時から午後5時に起きた出来事である
俺はザックバウアー。架空のサイバー連邦捜査官だ。
このブログを読ませてしまってすまない…
そうするしかなかった。
回線を確保したまま、引続きブログの通信を傍受していてくれ。
毎日異常気象が続く。「日本」は高湿度が加わり、余計に暑さを感じる。
俺にとって常識だと思っている日傘について、こんな報道があった。
なぜ、男子は日傘をささない割合が高いのだろう。
俺は、アウトドアスポーツを一年中やっているから、真っ黒に日焼けしている。
(白人の設定なので、化粧をして出演しているから、放送を見る限り白く見える)
それでもこの季節、日傘は手放せない。
今さら、日傘男子だと? もはや、死語ではないかと思っていた。
日傘の快適さは、使ってみないと分からない。
37℃を超えると会社が休みになるという、アジアの超大国に住んでいた頃。
40℃を超えても、政府は平気で36.8℃と発表していた。
そして、誰もその報道を信じる者はいなかった。
もう10年ほど前になる。現地で日傘を差していた男子は俺一人だった。
そうするしかなかった… とにかく、暑かった。
不思議そうな顔をされたが、それはこちらの言いたいことだった。
それが、最近の「日本」も同じような暑さになってきたようだ。
各地で、最高気温が塗り替えられている。
そのうち、夜間25℃以上の「熱帯夜」がその範囲を拡大し、
30℃以上の「猛暑夜」になる日も近いのではないだろうか。
クロエ! 何かあったのか? 顔が怖いぞ!
いつもしかめっ面だから分かりにくいが、今日は特に怖そうだ。
なんだと! 日傘を忘れてきた?
それで、むかついた顔をしてたのか!
日傘に発信機はつけていなかったのか? それは残念だ…
俺が使っている日傘は、CTUで開発されたものだ。
「手元(ハンドル)」は取り外して、銃として使える。
「中棒(シャフト)」はチタン製で、警棒代わりにできる。
傘の生地は金属が蒸着してあり、パラボラアンテナとして使用可能。
各「露先」には、実弾が埋め込まれている。
クソォォー! 折り畳みじゃないから、
シーズン5で使っていた
ROTHCOのHW CLASSIC MESSENGER BAGに入らないぞ!
改良が必要だ! 時間がない、すぐに始めてくれ!!