顔認証システムが導入された
これは、午後0時から午後1時に起きた出来事である
俺はザックバウアー。架空のサイバー連邦捜査官だ。
このブログを読ませてしまってすまない…
そうするしかなかった。
回線を確保したまま、引続きブログの通信を傍受していてくれ。
日本の首都東京で2020年にオリンピック・パラリンピックが開催されるらしい。
準備は着々と進められている旨、日本の政府機関から報告が上がっている。
その中で、五輪初の顔認証システムが公開された。
顔認証自体、現在では様々な入場規制に利用されている。
今回は、そのスピードと正確さが売り物になっているようだ。
開発したNECは、この分野で強みを持っている企業だ。
今後は、これらの技術を進化させ、犯罪抑止力を高めてもらいたい。
CTUでも過去、本部から派遣されてきたリン・マクギルがIDカードを盗まれ、
そのカードを偽造したテロリストが顔認証システムをすり抜け、
CTU内で軍用兵器レベルの神経ガスを放出し、多数の犠牲者が出した。
(シーズン5)
顔認証は完璧にできても、データを改竄されたら、むしろ確実に侵入される。
登録データーの保管・管理には万全を尽くしてもらいたい。
クロエ! 以前よりマークしていた危険度の高い組織が、
五輪をテロの舞台にしようとしている兆候がないか、
通話記録を傍受して、判定用言語アルゴリズムで分析してくれ!
レポートを在日米大使館に暗号通信で送り、日本政府と協議に入るよう促せ!
この件は、継続調査が必要だ。定時レポートに組み込んでくれ!
クソォォー!また別の電話が入った。状況が変わったら、また連絡する!