ザックバウアーの捜査記録

俺はザックバウアー サイバー連邦捜査官だ ジャック・バウアーは平行時空に住む俺自身だ

ダムで問題が起きてる

これは、午後3時から午後4時に起きた出来事である

俺はザックバウアー。架空のサイバー連邦捜査官だ。

このブログを読ませてしまってすまない…

そうするしかなかった。

回線を確保したまま、引続きブログの通信を傍受していてくれ。

 

 

先の西日本を襲った豪雨は、各地に大きな被害をもたらした。

その中で、行政機関の対応が問われている事案が報道されている。

愛媛県のダム放流もそのひとつだ。

www.asahi.com

 

そして、広島県のダム決壊にも注目が集まっている。

mainichi.jp

  

人が二人以上集まると、意見の相違は必ず起きる。

組織が大きくなり、守備範囲が広くなってくると、確認する項目が増える。

 

確認項目を分担してチェックする。

それらを総合的に判断して、結論を出し実行に移す。

これが正規の作業手順だ。

正しい判断だったかどうかは、結果が出てから評価されるのが常だ。

 

CTUでも、規則や手順に従って事態に当たることが求められている。

しかし、実際の現場は、手順通りに進める時間を与えてくれない。 

そこで、現場判断による活動を行い窮地を脱する。

本部や上司は、自分たちに責任が及ぶことを極力嫌い、現場を呪う。

そして、俺は何度もCTUから追放されることになった。

 

ダムを管理する機関の判断は適切だったのか?

結論が出るまで時間がかかり、通報が遅れ、被害が大きくなった可能性はないのか?

 

現場の担当として、何か違和感を感じる。再調査が必要だ。

クロエ! 関係機関に働きかけを行うよう、連絡を取ってくれ!