大坂なおみが頂点へ！
＜ シーズン２＞
これは、午前8時から午前9時に
起きた出来事である
俺はザックバウアー。
架空のサイバー連邦捜査官だ。
このブログを読ませてしまって
すまない…
そうするしかなかった。
スクランブル回線のまま、
引続き通信を傍受していてくれ。
ジャック・バウアーの活躍は、「２４」
（Twenty Four）
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日本時間９月９日の日曜日の朝。テニス４大大会のひとつ全米オープンで、日本人初のチャンピオンとなった大坂なおみ。世界ベストテンプレーヤーにもなり、これからの日本テニス界をリードする貴重な人材だ。当日、ライブ放送を視聴していたが、女王セレナに対等以上の安定感でポイントを重ねていた。堂々とした仏頂面だ。
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第一セットを大坂が取り、続く第二セットの途中、セレナと主審の間で揉め事が起き、試合が中断、場内が騒然とし、決勝戦の神聖な雰囲気は吹き飛んだ感があった中、大坂は冷静さを失わず、見事にそのセットも取り切り、セットカウント２－０で勝利した。
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注目されると、難癖をつけてくる人間が必ず出てくる。大阪で生まれた大坂は、アメリカ合衆国ハイチ出身の父と、北海道根室市出身の母を持ち、現在、アメリカ合衆国と日本の国籍を持っている。四歳からアメリカに渡り、生活圏はフロリダだが、北海道札幌市に住民票を持っている。加えて、日本人らしからぬ風貌と英語中心の会話。これらのことから、大坂は日本人じゃないと言う話が出ているのだ。言いがかりにも程がある。
司法長官！
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一部の日本人は、なぜこんなヘイトスピーチまがいの発言をするのだろう。狭い料簡でしか物事を見られない島国根性が見え隠れする。アメリカ人がそんなことをしないとは言わない。むしろ、人種差別や、性差別などは、長い歴史の中で大きな問題となっている。だからこそ、克服するための努力が真剣に行われている。日本は、その点が弱い。真摯に受けとめて、差別を排除する活動を実施する必要がある。見て見ぬふりが得意な民族だが、それでは、いつまで経っても真の地球人として成長することはできない。
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クロエ！
日本人は、難しい状況に追い込まれている。従来の終身雇用と年功序列が崩れ、実力主義の社会？になって久しいが、アメリカや中国のように、転職（転社）が当たり前の風土がないから、本当の意味での実力社会になりきれず、いびつな就労環境が存在し、不利益を被っている労働者が少なくない。一度の失敗がやり直しのきかない致命傷になって、社会から孤立して、セイフティーネットが機能しない事例も最近増えている。
「そうなんですかジャック。そのままでは、日本もアメリカと同じように、貧富の格差が信じられない位起きてしまうのかもしれないですね」
「日本は、ボランティア活動が他国に比べてまだまだですから、底まで落ちると上がってくるための支援が得られにくい心配が大きいんですね」
クソォォー！
俺だって、見ているだけにはなりたくない。
捜査漬けの現状が終われば、ボランティア活動に参加したいと思っている。ただ、今まではそうするしかなかった。テロリストが野放しになっている状況を必ず変えて、弱者救済や高齢者支援で大活躍するつもりだ！
