院内熱中症発生か!
< シーズン2>
これは、午前1時から午前2時に
起きた出来事である
俺はザックバウアー。
架空のサイバー連邦捜査官だ。
このブログを読ませてしまって
すまない…
そうするしかなかった。
スクランブル回線のまま、
引続き通信を傍受していてくれ。
巻き込んで
しまって
すまない…
ジャック・バウアーの活躍は、「24」
(Twenty Four)
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とんでもないことが起こった。
合計5名の入院患者が、入院中に熱中症で死亡したという。現在、死因は調査中だが、部屋の冷房が故障して、室内の温度が上がったことによる可能性が高い。警察が業務上過失致死の疑いで現場検証と司法解剖を行っている。保健所も立ち入り検査を行う。
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CTU内でテレビ報道を見ていたが、院長と病院広報担当者の無責任な発言に怒りを覚えた。院長は「タバコの長期間の習慣があったから起こり得る」広報担当者は「当院は適切に対応しており、落ち度はない」だと~!
ふざけるな~!
これは、言わば「未必の故意」そのものだ。よく、刑事ものドラマや、サスペンス劇場で語られる。(2008-10-02 朝日新聞 朝刊 1総合)からの引用だが、「確定的に犯罪を行おうとするのではないが、結果的に犯罪行為になってもかまわないと思って犯行に及ぶ際の容疑者の心理状態。殺人事件の場合、明確な殺意がなくても、相手が死ぬ危険性を認識していれば、故意として殺人罪が適用される。」
あれほど、毎日のように日本列島中で高温注意が叫ばれ、連日熱中症で何人が搬送されたとニュースになっている最中、人の命を預かる医療機関として、対応が適切でしたなどとよくぬけぬけと言えるものだ。現場が日本だから、CTUの尋問室で厳しい取調べを行えないのが残念だが、信じられない話だ!
国務長官!
司法取引の承認のメールを送信するため
(ポイントを集めてます)
医療機関の、一般人には理解できない意識や認識の偏りに基づく発言は、今回に限ったことではない。一部の、感覚がずれている政治家や教育指導者など、「先生」と呼ばれる人種には、人から敬われるべきという間違った驕りの精神が、はびこりやすい環境にあることは事実だ。その結果、自分は特別な存在だと勘違いすることになる。しかし、大部分の「先生」は、良識を以ってそのような方向には進まない。人格者とはそのようなものであるし、そのような人格が備わっていない人間は、そのような地位に就くべきではない。
司法長官!
証人保護プログラムのの承認を得るため
(ポイントを集めてます)
クソォォー!
俺一人ではどうすることもできない。まして、病室は定員があり、それ以上のベッドの設置は法律上認められないとすれば、冷房の入っている部屋に移動できなかった、などと言い訳された場合、法に基づきやってますで逃げられてしまう。室温を何度に保たなければならないという基準もたぶんないだろう。このままでは、泣き寝入りだ。当事者が自らを律し罪を認める以外、どう見ても異常な今回の事件だが、被害者側に不利な状況だ。
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クロエ!
なぜ、日本ではこんなことが立て続けに起こるんだ。高温多湿の気候がそうさせているのか?陰湿な事件ばかりだ。介護施設での暴力事件や、終末医療現場での薬物による殺人。障がい者施設での大量殺人も、ついこの間起こったばかりだ。何かがおかしい。
「ストレス社会なのかも…」
「でも、ダメなことはダメ」
ストレス社会か…
確かにそうかもしれない…
弱いものをいじめて、ストレスから逃れようとしていることは、考えられる。しかし、それでは何の解決にもならないはずだ。何とかしたい。それなのに、俺は画面の中でテロリストに銃を向け、政府を裏切る犯罪者を拘束することしかできない男だ。そして、いつも時間がない。手掛かりはすぐなくなってしまうか、もう少しのところで逃げてしまう。
クソォォー!
どうしたらいいんだ!
だが、とにかくこの事件は
絶対に許してはならない!