真夏の電力不足が回避された?
これは、午後6時から午後7時に起きた出来事である
俺はザックバウアー。架空のサイバー連邦捜査官だ。
このブログを読ませてしまってすまない…
そうするしかなかった。
回線を確保したまま、引続きブログの通信を傍受していてくれ。
「日本」のお盆時期は、各地高温が続く。
特に今年は、異常な暑さのため、海に出掛ける観光客が減るほどだった。
避暑のため人々は自宅の冷房をフル稼働し、夏の全国高校野球を観る。
当然、使用する電力量は増加の一途をたどる。
そんな中、奇妙な現象が起きた。
電力不足が起きるべき状況なのに、起きなかったというのだ。
今までは信じられないことだが、理由があったのだ。
「日本」の巨大電力会社が嫌っていると見られるのが太陽光発電だ。
送電設備の問題や、発生電力の不安定さ問題など、
従来の発電事業への悪影響がその原因だ。
ところが、今回は皮肉な結果が出た。
灼熱の太陽は気温を押し上げると同時に、
強い太陽光で太陽光発電に多量の電力を発生させ、
電力の不足分を補うことになったのだ。
もちろん、全てが太陽光発電のお蔭ではないだろう。
効率の良い電気機器が作られ、消費電力が下がった点も大きい。
たとえば、効率の表し方のひとつにCOPというものがある。
COPとはCoefficient Of Performance(成長係数)の頭文字をとったものだ。
電力1kWを使ってどれだけの効果を得られるかという指標になる。
計算方法は、冷房COP=冷房能力(kw)÷冷房消費電力(kw)
20年前は3倍を意味するCOP3だったが、現在はCOP6もある。
再生可能エネルギー比率が上がっているので、政府補助は減少気味だ。
それにより、普及に弾みがつかなくなる可能性がある。
しかし、長期的には原子力発電への依存が下がり発電所も減るだろう。
それは、テロ攻撃の標的が少なくなることになり、歓迎したいところだ。
クソォォー!
俺が使っている日傘にも、太陽光パネルを装備してくれ!
携帯がしょっちゅう鳴るから、常に充電不足になっている。
できれば、風力発電用の赤い「かざぐるま」と風力計も頼む。
スナイパーライフルの照準合わせに、風の影響を加味したい。
クロエ!
お前の日傘にも、任天堂DSを連続して使うため、太陽光パネルが必要だ。
その怖い顔を治すため、
「大人のDS顔トレーニング」
を使ってトレーニングをすぐに始めろ!
もう時間がない、すぐに始めてくれ!!