3Dプリンター銃の設計図流出せず
これは、午前6時から7時に起きた出来事である
俺はザックバウアー。架空のサイバー連邦捜査官だ。
このブログを読ませてしまってすまない…
そうするしかなかった。
回線を確保したまま、引続きブログの通信を傍受していてくれ。
かねてより、捜査対象になっていた 「ディフェンス・ディストリビュート」。
3Dプリンターで銃を作るための設計図を一般に公開するという情報が入った。
その関連サイトでは、銃の製造に必要な設備や部品が販売されている。
クソォォー!
このようなことが、合法と認められたら大変なことになる。
直ちに流出を食い止めなければ。
クロエ!設計図の公開を阻止するよう、関連機関に応援と協力を要請しろ!
追加情報だ。
今回の3Dプリンターに使われる材料は樹脂だ。金属ではない。
つまり、金属探知機に反応しないということだ!
コンサート会場の入口や空港などでの発見が極めて困難になる…
危険な組織だ。フォロアーが12,600人以上のツイッターを運営している。
たった今入った情報だ!
米連邦地裁が3Dプリンター銃の設計図公開に仮差し止め命令を下した。
繰り返す、設計図公開は、現時点では食い止められた。
しかし、今後の審理によってはどのようなことが起こるか分からない。
引続き捜査を続行し、分かり次第報告する。